東美濃の空と土から
この地のお酒、食、やきものや木工の多様性、
それは、東美濃の空と土からの恵みによりもたらされた産物といえます。
穏やかな表情と深い懐を持つ山なみは、
局地的な豪雨や高い寒暖差など、時に厳しい環境をもたらします。
しかし、一見厳しいとも思えるこの自然環境は、
この地でしか得ることのできない恵みをもたらすとともに、
それを生かし楽しんできた先人たちの、
生きる知恵と工夫により生み出された豊穣な文化の背景となりました。
そんな「地の力、人の力」こそが、東美濃が持つ魅力の源泉です。
東美濃の空と土から プロジェクトについて
岐阜県東南部に位置する東美濃エリアでは、
広く澄んだ空、美しい山々や清流に囲まれて、
さまざまな奥深い文化が受け継がれてきています。
10軒を超える酒蔵、
地域ごとの食文化、陶磁器や木工品、季節の営みなど、
このエリアならではの豊かな味わいがここにあります。
「東美濃の空と土から」プロジェクトでは、
地酒と器・郷土食の深堀りと組み合わせ、
地酒ツーリズムやイベント、商品開発、地酒を楽しめるお店の紹介など、
東美濃で育まれた地酒と、
地酒にまつわる物語を発信していきます。
東美濃エリア:多治見市・中津川市・瑞浪市・恵那市・土岐市・可児市・御嵩町
事業名:東美濃地酒・酒器振興事業
事業主体:東美濃地酒・酒器振興コンソーシアム(幹事:ツーリズム東美濃協議会)
本事業は、ブランド化・酒蔵ツーリズム補助金を活用しています。
©︎ 2022. Higashi-mino Jizake Promotion Consortium
ツーリズム東美濃協議会について
ツーリズム東美濃協議会は、岐阜県東美濃エリアの商工会議所(多治見市・中津川市・瑞浪市・恵那市・土岐市・可児市)、中部経済連合会、十六銀行、東濃信用金庫で構成する観光振興団体です。
同協議会は、岐阜県、東美濃エリアの地方自治体、観光協会で構成する東美濃歴史街道協議会、窯業を中心に構成するセラミックバレー協議会、酒造業を中心に構成する酒造組合(岐阜県酒造組合連合会、多治見酒造組合、中津川酒造組合)をはじめ、多様な関係者との協力関係を築き、持続可能な観光地域づくりのマネジメント、マーケティングに関わる取り組みを推進していきます。